

▲ 昭和8年7月28日 店舗前にて撮影
中央スーツ姿:二代目 増吉
その左:三代目 敏男
中央スーツ姿:二代目 増吉
その左:三代目 敏男
ご挨拶
桑名は、三重県の北端に位置し、揖斐川・長良川・木曽川が伊勢湾に注ぐ河口部に位置する「水郷のまち」です。江戸時代には東海道唯一の海上道(七里の渡し)の宿場町として栄えました。
嘉永6年(1853年)生まれの初代・永野利右衛門は、明治18年(1885年)、桑名市本町の地で新聞販売業を始めました。当時は、名古屋の宮からでた船が夕方頃七里の渡しに着き、そこで受け取った新聞を、初代利右衛門が草鞋履きで読みながら売り歩いたということを、三代目である祖父よりよく聞きました。
昭和34年(1959年)の伊勢湾台風の大災害時には、桑名の旧市内は殆んどが水に浸かり、新聞は舟を使って配達したと聞いています。
このような、先人達の努力、そして何よりも多くの御愛読者の皆様、そして地域の皆様に支えられて今日に至りました。
本年で、創業年目、弊社は新聞がある限り、一日も休まず人の手で新聞を配達し続けてまいりました。
これからも、地域情報の担い手として、私が愛する桑名の町で地域の皆様に愛される新聞販売店になるよう精進して参ります。
昔も、今も、そしてこれからも・・・。
嘉永6年(1853年)生まれの初代・永野利右衛門は、明治18年(1885年)、桑名市本町の地で新聞販売業を始めました。当時は、名古屋の宮からでた船が夕方頃七里の渡しに着き、そこで受け取った新聞を、初代利右衛門が草鞋履きで読みながら売り歩いたということを、三代目である祖父よりよく聞きました。
昭和34年(1959年)の伊勢湾台風の大災害時には、桑名の旧市内は殆んどが水に浸かり、新聞は舟を使って配達したと聞いています。
このような、先人達の努力、そして何よりも多くの御愛読者の皆様、そして地域の皆様に支えられて今日に至りました。
本年で、創業年目、弊社は新聞がある限り、一日も休まず人の手で新聞を配達し続けてまいりました。
これからも、地域情報の担い手として、私が愛する桑名の町で地域の皆様に愛される新聞販売店になるよう精進して参ります。
昔も、今も、そしてこれからも・・・。
会社概要
社名 | 株式會社 永野新聞舗 |
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住所 | 三重県桑名市本町43番地 |
TEL | 0594-22-0612 |
資本金 | 1000万円 |
取締役 | 永野元康 |
事業概要
会社沿革
明治18年(1885年) | 初代永野利右衛門が桑名町本町(現桑名市本町)にて創業 |
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昭和20年(1945年) | 戦災にて店舗消失 |
昭和34年(1959年) 9月 | 伊勢湾台風。桑名市の多くの地域が水に浸り舟にて配達をする |
平成元年(1989年) 3月 | 有限会社 永野新聞舗に組織変更 |
平成16年(2004年) 4月 | 株式会社 永野新聞舗に組織変更 |
